小鼻縮小を伴う団子鼻矯正 — 口元の突出感まで改善した耳軟骨による症例
2025. 5. 22.
鼻根部が低く口元が突出して見えていた団子鼻を、プロテーゼを使用せず耳軟骨移植と小鼻縮小(外側下部+内側切開)で改善した症例です。切開部位の選定方法や傷跡のケアについても解説しています。

重要ポイント
- 鼻根部が低いと口元が突出して見える印象を与えることがあるため、団子鼻矯正では鼻根部をわずかに高くすることも併せて検討されることがあります。
- この症例は、プロテーゼを使わず耳軟骨移植で行われました。肋軟骨移植に躊躇されている方にも参考になる症例です。
- 小鼻縮小は下部+内側の切開で行われ、どの部位を切開するかは、鼻の穴の形状や横幅を考慮して執刀医が直接判断します。
鼻の穴がやや目立つ団子鼻を矯正することで、突出して見えていた口元の印象まで改善された症例があります。この患者様は、鼻筋のラインを整えつつ、存在感を抑えた自然な鼻を希望されていました。
本記事では、この症例を通じて、団子鼻矯正で鼻筋と小鼻をあわせて考慮する理由や、小鼻縮小の切開部位を選択する基準について整理します。
01
団子鼻なのに、なぜ口元が出て見えていたのか?
本症例の術前の状態は、鼻筋が低いために口元が突出して見える印象を与えていました。
口元自体が突出していなくても、鼻筋が低いと相対的に口元が目立って見えることがあります。そのため、全体の印象を整えるべく鼻筋をわずかに高める処置を行い、団子鼻を改善するとともに、口元が引っ込んで見える効果も得られました。
02
プロテーゼなしでどのように行われたのか?
本症例は、プロテーゼを使用せず、耳軟骨移植のみで進められました。
- 耳軟骨移植で対応可能な範囲内でシンプルに仕上げており、プロテーゼを使用しないため、炎症などの副作用のリスクも抑えられます。
- 肋軟骨の採取に抵抗がある方にとって、参考になる症例です。
プロテーゼなしの手術が適応となるケースについては、自家組織鼻整形(プロテーゼなし)ガイドでより詳しく解説しています。
03
小鼻縮小はどこを切開したのか?
本症例の小鼻縮小は、外側下部+内側切開で行われました。
| 確認ポイント | 詳細 |
|---|---|
| 切開部位の決定 | 鼻腔の形状や幅に基づいて、執刀医が切開する部位を直接判断します |
| 本症例の切開方法 | 外側下部+内側切開 |
| 傷跡 | 術直後は目立って見えることがありますが、抜糸後のケアによって十分に目立たなくなります |
小鼻縮小の直後は傷跡が目立つことがありますが、抜糸後は適切なケアを行うことで次第に目立たなくなっていきます。本症例のビフォーアフターの変化は、症例写真でご確認いただけます。
04
まとめ — 小鼻だけでなく鼻筋まで見据える
本症例が示しているのは、団子鼻矯正が単に鼻先や小鼻だけの問題ではないということです。鼻筋の低さが口元の突出感につながることもあるため、鼻筋を含めた全体のラインを見据えて矯正の方針を立てました。また使用する材料についても、肋軟骨に負担を感じる場合は、ご自身が耳軟骨移植で対応可能な範囲かどうかを確認することから始めるのがおすすめです。
ご自身の鼻がどのカテゴリーに当てはまるか気になる方は、1:1 ビデオカウンセリングにてご確認いただけます。




よくあるご質問
カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。
団子鼻を治すと口元の突出感も改善しますか?
肋軟骨を使わずに団子鼻の鼻整形は可能ですか?
小鼻縮小の傷跡はずっと残りますか?
施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。