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団子鼻手術はプロテーゼなしでも可能? — 小鼻縮小と鼻中隔延長による判断基準

2026. 3. 5.

シリコンを使わない自家組織鼻整形(プロテーゼなし)で団子鼻や小鼻縮小が可能なケース、フィラー歴がある場合にまずフィラーを除去すべき理由、そして鼻中隔延長で鼻先の長さと向きを調整した症例など、団子鼻手術の前に確認しておきたい判断基準をご紹介します。

重要ポイント

  • 鼻先の丸みや小鼻を小さくする団子鼻手術は、シリコンを使用しない自家組織(プロテーゼなし)のアプローチでも十分に検討可能です。ただし、鼻の曲がりや段鼻(ワシ鼻)の程度、小鼻の横幅などによって適したアプローチは異なります。
  • フィラー注入で鼻筋を高くしたご経験がある場合、フィラーが横に広がる現象によってお鼻がより大きく見えている可能性があるため、再手術の前にまずフィラーを除去するステップが必要です。
  • 鼻先が短く横に広がっている場合は、鼻先の長さと向きを調整する鼻中隔延長を併用します。

「鼻を高くするよりも、小さくすっきりとした鼻にしたいです。でもシリコンのようなプロテーゼは使いたくありません。小鼻だけを小さくすることは可能ですか?」

鼻の形はお顔の印象を大きく左右するため、団子鼻や広がった小鼻にお悩みの方は多くいらっしゃいます。最近では、鼻を高くすることよりも全体的に小さく整った形を希望される方が増えており、それに伴い自家組織鼻整形(プロテーゼなし)への関心も高まっています。今回はこうしたご相談をもとに、団子鼻手術の判断基準をまとめました。

01

シリコンを使わずに小鼻だけを小さくする団子鼻手術は可能ですか?

鼻先の丸みや小鼻を小さくする手術は、シリコンを使用しないプロテーゼなしの方法でも十分に検討可能です。実際、段鼻の改善や団子鼻の解消において、この方法を選ばれる方は少なくありません。

ただし、実際にお鼻の構造や状態を確認しなければ、どの方法が適しているかを判断することは困難です。アプローチを左右する主な要因には、以下のようなものがあります。

確認すべき点確認する理由
鼻の曲がり(斜鼻)軸が傾いている場合、表面的な形を整えるだけでは不十分なことがあり、構造的な矯正も併せて検討します
段鼻(ワシ鼻)の程度段鼻を伴う場合、全体のバランスを考慮してその部分を整える工程が必要になることがあります
小鼻・鼻先の丸みの幅広がりの程度に応じて、プロテーゼを使わずに形を整える適切な方法を適用します

つまり、「小鼻縮小だけで十分か?」という問いに対する答えは、鼻によってそれぞれ異なります。ご自身の鼻の形や構造に合った方向性を確認するプロセスが最優先となります。自家組織(プロテーゼなし)のアプローチが適用できるケースについては、自家組織鼻整形(プロテーゼなし)ガイドでさらに詳しく解説しています。

02

フィラーの施術歴がある場合、なぜ事前に除去しなければならないのですか?

低い鼻筋を補うためにフィラー注入を受けた履歴がある場合は、もう一点確認すべきことがあります。フィラーで鼻筋を高くすると、状況によっては鼻が横に広がって見える印象を与えることがあります。もともと鼻尖が広く広がった形をしていた場合、このフィラーの広がり現象が重なり、広がりがより強調されて見えてしまうことがあります。

このような場合、再手術の準備としてまずフィラーを除去する段階が必要になります。一般的に、フィラーを除去した上で再手術を進めることで、より安定した形態を整えることができます。

03

鼻尖が短く広がっている場合、どのような方法を併用しますか?

軟部組織を整理した後、鼻中隔延長術によって鼻尖の長さと向きを調整し、広がった形を整える団子鼻手術を併せて検討します。

正面写真では、鼻筋の基準点が一直線に揃っておらず鼻が片側に傾いて見え、鼻尖は短く横に広く広がっていました。さらに、フィラーの施術歴によって鼻尖の広がりがより強調されて見えていました。このような形状に対しては、次のような順序でアプローチを進めました。

  • フィラーの除去 — 再手術の前に、まずは既存のフィラーを整理・除去します。
  • 軟部組織の整理+鼻中隔延長術 — 短く広がった鼻尖の軟部組織を整理した後、鼻中隔延長術で鼻尖の長さと向きを調整します。
  • 団子鼻手術の併用 — 広がって見えていた形状を整え、鼻全体のラインのバランスを取ります。

術後約2週間の比較では、短かった鼻尖の長さと向きが調整され、鼻唇角(鼻先と上唇の間の角度)が改善し、小鼻の形もバランス良く整いました。フィラーを除去した上で行った団子鼻手術によってフィラーの横広がり現象が緩和され、お顔の立体感も以前よりはっきりしました。

ただし、鼻の構造は時間の経過とともに変化する可能性があるため、再手術後も一定期間は経過観察を行う必要があります。

04

まとめ — ご自身の鼻に合った方向性の確認が最優先です

団子鼻手術は、小鼻をどれだけ縮小するかではなく、現在ご自身の鼻の構造がどのような状態にあるかから始まります。自家組織(プロテーゼなし)で形を整えられるケースもあれば、フィラー歴や鼻尖の広がり・傾きに応じてフィラーの除去や鼻中隔延長術を併用する必要があるケースもあります。団子鼻の様々な症例写真を参考にすることで、どのような変化が期待できるかを把握するのに役立ちます。

ご自身の鼻に適した方法をお知りになりたい場合は、1:1ビデオカウンセリングにて現在の鼻の状態を直接ご確認いただけます。

鼻を小さくする手術について質問です!

鼻の手術を考えているのですが、鼻を高くしたいわけではありません。私が希望しているのは、低くても小さくて可愛らしい鼻ですT_T 今の鼻は鷲鼻で曲がっていて、元々団子鼻でもあったため、大きな鼻がさらに大きく見えてしまいます。本当にストレスで.. シリコンのようなプロテーゼは入れたくなく、丸い鼻先と小鼻だけを小さくしたいです。プロテーゼなしでこれが可能なのかお聞きしたいです。

男性と表示されていますが、女性です。

医療法第56条第1項を遵守し、KOWON美容外科が作成しました。

手術後、炎症、出血、神経損傷などの副作用が生じる可能性がございますので、当院の医療チームにご相談ください。

よくあるご質問

カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。

鼻を高くせずに、小鼻や鼻尖の丸みだけを縮小することは可能ですか?
無プロテーゼで鼻尖の丸みや小鼻を縮小する手術は十分に検討可能です。ただし、鼻の曲がり、鷲鼻の程度、小鼻の横幅などによってアプローチが異なる場合があるため、鼻の状態を確認した上で適した方法を判断します。
フィラーが残っている状態でも、すぐに団子鼻の手術は受けられますか?
フィラーで高さを出した鼻筋は鼻全体がより横に広がって見える印象を与えることがあるため、再手術を準備する際はまずフィラーを除去する段階が必要です。一般的にフィラーを除去した後に手術を行うことで、より安定して形を整えることができます。
鼻中隔延長はどのような場合に一緒に行われますか?
鼻尖が短く横に広がっている場合や、構造的に鼻が片側に傾いて見える場合には、軟部組織を整理した後に鼻中隔延長を用いて鼻尖の長さと向きを調節します。団子鼻の手術と構造的な矯正を一緒に行うことで、鼻のラインがより安定して定着しやすくなります。

施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。

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