鼻柱下降術 ― 豚鼻の改善までつながる鼻柱手術:必要なケースと手術方法
2025. 7. 2.
鼻柱下降術は、引っ込んだ鼻柱や鼻の穴が目立つ豚鼻を改善します。必要な3つのケース、自己軟骨による支柱形成と軟部組織の処理からなる手術プロセス、そしてなぜ皮膚のゆとりが前提条件となるのかを解説します。

重要ポイント
- 鼻柱下降術とは、鼻柱の陥没や鼻の穴が目立つ豚鼻を改善するために、鼻柱を下方に延長する鼻柱手術です。
- 鼻柱が下がることで鼻の穴が自然に見えるようになり、副次的な効果として人中が短く見えることもあります。
- 手術は、自己軟骨を支柱として用いた延長と皮膚・軟部組織の処理で構成され、十分な皮膚のゆとりがあることが前提条件となります。
「正面から見たときに、鼻の穴が特に目立ちます」
鼻先と人中がつながるラインである「ACR」を整える手術方法にはさまざまなものがあり、お顔全体のバランスを考慮して最も適した方法が決定されます。その中でも鼻柱下降術は、「ACRを綺麗にしたい」というご希望の際によく用いられる代表的な手術法です。
この記事では、鼻柱下降術とはどのような手術なのか、どのような場合に必要なのか、そして実際の手術方法について分かりやすく解説します。
01
鼻柱下降術とはどのような手術ですか?
鼻柱下降術とは、鼻柱の陥没や正面から鼻の穴が目立って見える豚鼻を改善するために、鼻柱(左右の鼻の穴の間にある部分)を下方に延長する鼻柱手術です。
鼻柱が下がることで鼻の穴が自然に見え、よりすっきりとした印象が期待できるほか、人中が短く見える効果もあります。ACRラインをどのように整えるかについては、ACRライン施術ガイドでさらに詳しく解説しています。
02
鼻柱下降術はどのような場合に必要ですか?
| 該当するケース | 改善される点 |
|---|---|
| 豚鼻の改善が必要な場合 | 鼻の穴が上向きに見えている豚鼻の印象を和らげます |
| 鼻柱が短く奥に引っ込んでいる場合 | 鼻柱が上に引き上がり、お顔全体のバランスを崩している状態を改善します |
| 鼻先と鼻柱の段差を整えたい場合 | プロテーゼや鼻先の手術と並行して、鼻柱の形態を精緻に整えます |
これら3つのケースは、いずれも正面や横顔から見たときの鼻の穴と鼻柱の見え方に関わっています。鼻の穴の露出が気になる場合は、鼻先だけでなく鼻柱の状態もあわせて確認する必要があります。
03
手術はどのように行われますか?
鼻柱下降術は、大きく分けて2つの要素で構成されています。
- 自家軟骨を用いた延長 — 耳介軟骨、鼻中隔軟骨、または肋軟骨を鼻柱の下に「ストラット(支柱)」のように配置し、下方へ支えます。
- 皮膚と軟部組織の処置 — 鼻柱の皮膚と軟部組織を一緒に伸展させます。皮膚の余裕が不足している場合は、慎重な軟部組織の処置を伴う必要があります。
注意点として、鼻尖を高くしたり鼻柱を下げるデザインは皮膚に十分なゆとりが必要となるため、どの程度までデザインが可能かは手術を行う医療陣と直接相談する必要があります。
04
まとめ — 鼻の穴が気になるなら、まずは鼻柱から
ブタ鼻のお悩みは鼻尖だけの問題に見えがちですが、正面から見て鼻の穴が目立つ場合は、鼻柱の状態も一緒に確認する必要があります。鼻柱下降術は、自家軟骨のストラットによって鼻柱を下方に延長し、皮膚と軟部組織を同時に処置します。十分な皮膚のゆとりが前提条件となるため、実現可能なデザインの範囲を直接確認することが最優先です。
ご自身の鼻がどこまで改善できるか気になる場合は、1:1のビデオカウンセリングでご確認いただけます。実際の変化はビフォーアフター写真でご覧いただけます。






よくあるご質問
カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。
鼻柱下降術でブタ鼻は改善しますか?
鼻柱下降術にはどのような材料が使用されますか?
誰でも希望するだけ鼻柱を下げることができますか?
施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。