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斜鼻(曲がり鼻)の手術で団子鼻も改善できますか? — 左右差と鼻先の広がりを同時に矯正した症例

2026. 5. 4.

鼻筋が片側に傾き、鼻先が広がって見える場合、どちらか一方だけを整えても全体のバランスを取り戻すことはできません。骨切り幅寄せで鼻筋の中心を真っ直ぐに整え、鼻先軟骨を寄せて集め、過去の施術で残っていた糸を除去した再手術症例と、その回復経過をご紹介します。

重要ポイント

  • 鼻筋が片側に傾き、鼻先も広がって見える場合、どちらか一方だけを整えてもバランスを取り戻すことはできません。鼻筋の中心と鼻先の構造を同時に整えてこそ、自然な変化が得られます。
  • 本症例は、軟骨を寄せることで横に広がった鼻先を整え、骨切り幅寄せによって鼻筋の中心を真っ直ぐに正し、さらに過去の糸の施術による残存糸を除去した再手術です。
  • 回復期間は、約2〜3週間で日常生活が可能となり、その後1〜3ヶ月かけて安定して定着します。

「斜鼻(曲がり鼻)の手術を受ければ、団子鼻も一緒に改善しますか?」

鼻筋が片側に曲がって見え、同時に鼻先が横に広く丸っこく見える方からよくいただくご質問です。このような構造の場合、鼻先だけを整えたり、高さだけを調整したりするのには限界があります。中心線がずれていると鼻先と鼻筋の自然なつながりが崩れてしまうため、全体的な構造を一緒に整えるアプローチが必要です。

本記事では、団子鼻に見える鼻先と鼻筋の左右非対称が同時に存在していた症例において、どのような判断を下し、どこまで一緒に矯正を行ったかの過程をご紹介します。

01

どのような状態であり、なぜ同時に矯正する必要があったのか?

本症例は、団子鼻のように広がって見える鼻先に加え、鼻筋が片側に曲がっており、全体的に左右のバランスが崩れて鼻先が広く鈍重に見えていました。画像を確認すると、鼻筋は右側に傾いており、鼻先の皮膚自体は厚くないものの、鼻先の軟骨が横に広がっていたため、下からの角度で見ると横に広がって見えていました。

鼻先が横に広がり、鼻筋の中心がずれている場合、どちらか一方だけを整えても全体のバランスを取り戻すことはできません。中心線がずれていると鼻先から鼻筋へのつながりが崩れてしまうため、斜鼻(曲がり鼻)の手術で中心をまっすぐに正しながら、鼻先と鼻筋のバランスを一緒に整えるプロセスが必要でした。

02

手術はどのように行われたのか?

骨切り幅寄せによって鼻筋を顔の中心線に合わせ、横に広がっていた鼻先の軟骨を寄せて支持構造を構築し、過去の施術による残存糸を除去しました。

部位アプローチ
鼻筋の中心骨切り幅寄せにより顔の中心線に合わせて矯正
鼻先周囲の組織を整え、横に広がった軟骨を寄せて形を作り、安定した支持構造を構築
高さ鼻筋自体の高さは十分であったため、**プロテーゼなし**で実施
過去の施術歴糸を用いた施術歴があったため、残存する糸の除去を併行し再手術として実施

鼻が顔の中心に自然になじむよう、鼻柱、鼻唇角、人中ラインのつながりまで考慮しました。正面から見た際に鼻先が下へ長く垂れて見えていた部分も、鼻先の向きを調節することで改善しました。鼻先の構造でチェックするポイントについては、鼻先手術ガイドでさらに詳しく解説しています。

03

小鼻縮小は行っていないのに、なぜ団子鼻感が整うのか?

小鼻が広がって見えていても、必ずしも小鼻縮小が必要なわけではありません。鼻先の構造を整えるだけで、形が改善するケースもあります。

この症例でも、幅広く丸みを帯びていた鼻先は、不要な組織を整理して軟骨を寄せることでボリュームを減らし、その結果、鼻先は鼻筋へと自然につながるすっきりとしたラインへと変化しました。

術後、正面から見て曲がっていた鼻筋のラインは中央へと整えられて安定した形へと変わり、横からは鼻筋のラインが滑らかに流れて、全体の印象がより柔らかな雰囲気へと変化しました。実際の変化の過程はビフォーアフター写真でご確認いただけます。

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まとめ — 中心がまっすぐに整ってこそ鼻先も美しく整う

斜鼻(曲がり鼻)手術は、鼻筋の中心と鼻先の構造を一緒に整えることで、団子鼻と非対称を同時に改善するプロセスです。小鼻縮小を行わなくても、鼻先の軟骨を寄せるだけで横に広がった印象を和らげることができ、鼻筋の高さが十分にある場合はプロテーゼなしでデザインすることも可能です。

ご自身の鼻がどのケースに当てはまるか気になる場合は、1:1ビデオカウンセリングで現在の構造を確認することができます。

医療法第56条第1項を遵守し、KOWON美容外科が作成しました。

手術後、炎症、出血、神経損傷などの副作用が生じる可能性がございますので、当院の医療チームにご相談ください。

よくあるご質問

カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。

斜鼻(曲がり鼻)と団子鼻が併発している場合、同時に矯正する必要がありますか?
正中線がずれていると、鼻先と鼻筋のつながりが崩れてしまうため、片方だけを調整してもバランスを取り戻すことはできません。鼻筋の中心をまっすぐに整えることと、鼻先の構造を整えることを並行して進めることで、全体のプロポーションが整います。
糸のリフティングなどの施術を受けたことがあっても、斜鼻(曲がり鼻)手術は可能ですか?
糸による施術の履歴がある場合は、まず残存している構造を整理してから再手術に進むというアプローチが可能です。状態によっては構造の再建が必要になることもあるため、カウンセリング時に施術歴を一緒に確認します。
ダウンタイムはどのくらいですか?
約2〜3週間で日常生活が可能になり、その後1〜3ヶ月かけて安定して定着していきます。時間が経つにつれてバランスが自然に落ち着いていきます。

施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。

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