• 鷲鼻
  • アフターケア

段鼻の手術後に鼻が大きく見える場合 ― 横に広がって見える理由と再手術の判断基準

2024. 11. 28.

段鼻を削って耳軟骨で鼻先を高めただけなのに鼻が大きく感じられる場合 ― 低くなった段鼻が横に広がって見える理由、骨切りをしなかった部分に隙間があっても医学的に問題がない理由、そして再手術に最低6ヶ月の回復期間が必要な理由について、実際の質問をもとに整理しました。

重要ポイント

  • 段鼻の手術によって段鼻部分が低くなると、鼻が広がって見えてしまうことがあり、さらに鼻先を段鼻の高さに合わせて高くするため、このような変化によって「大きな鼻になってしまった」と感じられることがあります。
  • 骨切り幅寄せを行わずに削った部分に多少の隙間ができていたとしても、今回のように医学的には問題がない場合もあります。
  • 美容的な改善が得られていないと感じられる場合は、まずは手術を受けたクリニックと詳しくご相談いただき、再手術をご検討される場合でも最低6か月の回復期間が必要です。

「段鼻の手術を受けたのですが、段鼻が改善するどころか、ただ鼻が大きくなってしまったように感じます」

段鼻の手術後にこのようなお悩みを抱える方がいらっしゃいます。副作用はないものの、改善されたかどうかが曖昧で、むしろ鼻が大きく見えてしまうというケースです。この記事では、実際に寄せられたご質問をもとに、段鼻を削った後に鼻が広がって見えてしまう理由と、再手術の判断基準について整理して解説いたします。

01

どのような質問でしたか?

もともと段鼻がかなり目立ち、鼻先が非常に低かった方のお話です。

  • プロテーゼは挿入せず、段鼻部分の骨だけを削り、耳軟骨のみで鼻先を高くする手術を受けられました。
  • しかし、改善されたかどうかが曖昧で、高くした鼻先の角度も低いため、ご自身の目にはただ鼻が大きくなってしまったようにしか感じられないとのことでした。
  • 特に目立った副作用はないものの、骨を削った後に骨切り幅寄せを行わなかったため、削った段鼻部分に長さ約1cm、幅約1mmほどの隙間が空いており、今後問題が生じないかと心配されています。
  • ご質問の核心は、この状態が医学的に問題ないのかどうか、そして再手術が難しいケースなのかどうかという2点でした。

02

段鼻を削ったのに、なぜ鼻が大きく見えてしまうことがあるのでしょうか?

段鼻の手術を行うと、段鼻部分が低くなることで鼻が広がって見えるようになることがあります。そして、鼻先は段鼻の高さに合わせて高くすることになります。

つまり、突出していた部分が単になくなるだけでなく、鼻の輪郭そのものが変化するため、仕上がりによっては「段鼻が改善した」という実感よりも「鼻が大きくなった」という印象が先に立ってしまうことがあります。ただし、具体的にどのような点にご不満があるのかは説明文だけでは判断が難しく、原因を見極めるには直接状態を拝見する必要があります。

ご相談者様のお悩み回答の要点
削った部分に1cm/1mmほどの隙間がありますが、大丈夫でしょうか?医学的には問題ありません
段鼻が改善せず、鼻が大きく感じられますまずは手術を受けたクリニックと詳しく相談されることをおすすめします
大きく見える鼻を小さくしたい場合骨切り幅寄せが必要と考えられます
再手術が難しいケースでしょうか?難しくはありませんが、最低6か月の回復期間が必要です

03

では、再手術はどのように判断すべきでしょうか?

このケースに対する回答の手順は明確です。

  • まずは医学的な問題がないか確認すること — 今回のケースでは、隙間がある部分を含め、医学的には問題のない状態でした。
  • まずは手術を受けたクリニックと相談すること — 美容的な改善が見られず、大きく見える鼻がストレスになっている場合は、執刀医と詳しくご相談いただくことが有益です。
  • 縮小方法と時期の確認 — 鼻の大きさを小さくしたい場合、骨切り幅寄せが必要と見られます。再手術自体は難しくありませんが、最低でも6か月の回復期間を経てからのみ進めることができます。

再手術を決める前に確認すべき事項は、再手術ガイドでより詳しくご覧いただけます。

04

まとめ — 横に広がって見える理由が分かれば、次のステップが見えてきます

鷲鼻手術後に鼻が大きく見えるからといって、それ自体がすぐに手術の失敗を意味するわけではありません。鷲鼻を削ることで鼻が横に広がって見える変化が生じることもあり、本症例のように医学的には問題のない状態もあります。重要なのは順序です。まずは医学的な問題がないか確認し、手術を受けたクリニックと相談した上で、必要に応じて最低6か月の回復期間を経てから骨切り幅寄せを含めた再手術を検討することです。

手術後の鼻の形でお悩みの方は、1:1ビデオカウンセリングにて現在の状態をもとに確認することができます。

段鼻の手術…

段鼻の手術を受けました。段鼻が結構ひどく、鼻尖もかなり低かったのですが、プロテーゼは入れずに骨を適度に削って耳介軟骨で鼻尖だけを高くしました。副作用はないものの、中途半端にしか改善されていないようで鼻尖の角度も低いため、ただ鼻が大きくなっただけのように感じます。心配なのは、骨切り幅寄せをせずに骨を削ったため、削った部分に長さ約1cm、幅約1mmほどの隙間があることです。これは問題になるでしょうか?外見上は大きな問題には見えませんが、特に良くなったようにも見えず、別のタイプのブサイクな鼻になってしまった気がしてストレスを感じています。医学的に何か問題がないか、また再手術が難しいかどうかも知りたいです。

よくあるご質問

カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。

削った部分に隙間(段差)がある場合、問題はありますか?
本症例のように、長さ約1cm、幅1mmほどの隙間があっても、医学的には問題がない場合があります。ただし、隙間の程度や状態には個人差があるため、ご不安な場合は検査を通じて現在の状態を確認することをおすすめします。
手術後に鼻が大きく感じられる場合、すぐに再手術は受けられますか?
再手術を行う場合でも、最低6か月の回復期間が必要です。その前に、まずは手術を受けられたクリニックでご不満な点について詳しくご相談されることをお勧めします。
大きく見える鼻を小さくするにはどのような手術が必要ですか?
本症例では、大きく見える鼻を小さくするために骨切り幅寄せが必要と見られるという見解でした。これは鷲鼻を削った後に横に広がって見える鼻の幅を狭めるための手術ですが、実際に必要かどうかは現在の鼻の状態を診断した上で判断されます。

施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。

一覧に戻る

電話をかける カウンセリング予約