鷲鼻矯正と鼻中隔下制筋切除を併行した理由 — 低い鼻の男性の鼻筋矯正症例
2025. 3. 5.
鷲鼻のある低い鼻を、男性らしい鼻筋へと矯正した症例です。鷲鼻矯正に合わせて鼻中隔下制筋切除や鼻骨骨切り幅寄せを併行した理由、そして眉間部分の低い鼻筋に約4mmのシリコンを使用した理由についてまとめました。

重要ポイント
- 鷲鼻を伴う低い鼻は、単に鷲鼻を削るだけでなく、垂れ下がった鼻先、鼻背の幅、眉間部分の鼻筋の高さをあわせて確認する必要があります。
- 本症例では、なめらかな鼻のラインのために鷲鼻矯正と鼻中隔下制筋切除を併行し、鼻筋を整えるために鼻骨骨切り幅寄せを組み合わせました。
- 目と目の間の低い鼻筋は、約4mmのシリコンで補いました。
「鷲鼻をできる限り改善し、男らしく高い鼻筋にしたいです」
本記事では、鷲鼻矯正を受けられた男性の症例をご紹介します。鼻先が低いため鼻全体の形が洗練されていないように感じるというお悩みを抱えておられ、鷲鼻のある低い鼻を男性らしい印象へ改善したいとご来院されました。
同じ鷲鼻であっても、鼻先の高さ、鼻背の幅、眉間部分の鼻筋の状態によって確認すべきポイントは異なります。本症例においてどのような状態が見られ、どのような手術を組み合わせたのかを解説します。
01
術前の状態はどうだったか?
鷲鼻のカーブ、垂れ下がった鼻先、幅の広い鼻背、目と目の間の低い鼻筋が複合的に見られました。
手術前の状態として確認された点は以下の通りです。
- 鷲鼻 — 鼻背が湾曲し、ラインがなめらかでない状態
- 低い鼻先 — 鼻先が低く下向きに垂れ下がり、鼻の穴が広がって見える状態
- 眉間部分の鼻筋のへこみ — 目と目の間の鼻筋がくぼんでおり、平坦な印象を与えかねない状態
鼻背自体は人より高かったものの、全体としては低い鼻に該当しました。つまり、段鼻(鷲鼻)を削るだけでは解決できない状態で、鼻先と鼻筋の高さを一緒に計画する必要がありました。
02
どのような手術を併用し、その理由は何だったのでしょうか?
確認された状態に合わせて、以下のように計画されました。
| 確認された状態 | 実施された手術 |
|---|---|
| 鼻背の段鼻の湾曲 | 段鼻矯正 — 滑らかな鼻のラインのために |
| 垂れ下がった鼻先・広がった小鼻 | 鼻中隔下制筋切除 — 段鼻矯正と同時に実施 |
| 低い鼻に対する鼻筋の高さ | 鼻骨骨切り幅寄せ — 鼻筋を高めるために |
| 目と目の間の低い鼻筋 | 約4mmのシリコンで補強 |
鼻中隔下制筋は、鼻先を下向きに引っ張るように働く筋肉です。本症例では、滑らかな鼻のラインのために段鼻矯正と鼻中隔下制筋切除を同時に実施し、その結果、下から見たときの広がった小鼻の形も変化しました。鼻先で何を確認すべきかについては、鼻尖形成ガイドでさらに詳しくご覧いただけます。
03
手術後に何が変わったのか?
- 正面 — 段鼻矯正と鼻骨骨切り幅寄せにより、鼻背の幅が狭くなって鼻背と頬の境界がはっきりとし、どの角度から見ても鼻筋が高く感じられるようになりました。
- あおり(下からのアングル) — 術前の下垂した鼻先と広がった小鼻の形が、鼻中隔下制筋切除によってすっきりと整った形へと変化しました。
- 側面 — 湾曲していた鼻がまっすぐに伸びて立体的で男らしいラインになり、鼻筋が高くなったことで、以前は突出して見えていた口元が相対的に引っ込んで見える効果も期待できます。
低い鼻から出発して段鼻矯正と鼻中隔下制筋切除を併用した本症例のように、同じ段鼻のお悩みであっても、鼻先と鼻筋の状態によって手術の組み合わせが変わります。その他の矯正症例は、ビフォーアフター写真でご覧いただけます。
04
まとめ — 段鼻だけでなく、鼻先と鼻筋を総合的に見極める
段鼻を伴う低い鼻では、段鼻の湾曲、垂れ下がった鼻先と小鼻の形、そして眉間から鼻筋にかけての高さをそれぞれ確認した上で手術の組み合わせを決定する必要があります。本症例では、段鼻矯正、鼻中隔下制筋切除、鼻骨骨切り幅寄せを行い、眉間の鼻筋に約4mmのシリコンを組み合わせることで、湾曲していた鼻をまっすぐに伸びるラインへと変化させました。
ご自身の鼻の状態にどのような組み合わせを検討すべきか気になる場合は、1:1ビデオカウンセリングでご確認いただけます。







よくあるご質問
カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。
段鼻矯正には必ず鼻中隔下制筋切除が伴いますか?
鼻背が高い場合でも鼻骨骨切り幅寄せは行われますか?
シリコンはどこに、どのくらい使用されましたか?
施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。