• 鼻唇角 · J-Curl
  • 鼻先

鼻唇角矯正 — シリコンなしでも可能? 口元の突出感という錯覚と90度の意味

2025. 9. 24.

鼻・人中・唇がなす鼻唇角が90度より小さいと、口元が突出して見える錯覚が生じます。シリコンプロテーゼを使わずに鼻尖をわずかに挙上して角度を調節する矯正の原理と、決まった角度が存在しない理由についてまとめました。

重要ポイント

  • 鼻唇角とは鼻、人中、唇がなす角度のことで、90度前後に保たれると顔の立体感が引き立ちます。
  • この角度が90度より小さいと、実際に口元が出ていなくても口元が突出して見える錯覚が生じ、中顔面が長く見えたり、くぼんだ印象を与えたりすることがあります。
  • シリコンプロテーゼを使わずに鼻尖をわずかに挙上して角度を調節することでも改善を図ることができます。また、適切な角度は人によって異なります。

「口元の突出感が気になります。鼻唇角矯正で本当に改善できるのでしょうか?」

「低い鼻がずっとコンプレックスでしたが、体内に異物を入れることには抵抗があります」

額から鼻筋、顎先へとつながるラインは、多くの方が悩まれる代表的な構造です。鼻筋を高くするだけでTゾーンのラインが整うと考えがちですが、鼻の骨格だけを見ていては見落としてしまう部分があります。それが、鼻から人中、唇へとつながる鼻唇角です。

本記事では、鼻唇角とは何か、そしてシリコンを使わずに角度を調節する矯正の原理について解説します。

01

なぜ鼻唇角が狭くなると口元が突出して見えるのか?

鼻唇角とは、鼻、人中、唇がなす角度の名称です。この角度が90度前後に保たれると、顔の立体感が引き立ちます。

問題となるのは、90度より小さい場合です。

  • 口元が鼻と同じくらい前方に突き出て見え、口元が突出しているように感じさせてしまいます。
  • 実際には口元が出ていなくても、顔の中心部のバランスが崩れることで錯覚が生じるのです。
  • 同じ鼻筋の高さであっても、口元が相対的に突出して見えるため、中顔面が長く見えたり、くぼんだ印象を与えたりします。

このような場合、プロテーゼを挿入して高さを出す方法でも矯正可能ですが、鼻尖をわずかに挙上して鼻唇角を調節することでも改善を図ることができます。顔のボリューム不足を気にして「鼻を高くすべきでしょうか?」と相談される方でも、詳しく観察してみると角度に問題があるケースが少なくありません。

02

シリコンなしでどのように矯正するのか?

鼻唇角矯正のメリットは、シリコンを使用せずに鼻筋のラインを整え、印象の変化を図ることができる点にあります。

一般的に知られている鼻整形はシリコンプロテーゼを挿入する方法が多く、体内に異物を入れること自体に抵抗を感じる方も少なくありません。そのような負担から躊躇されている場合は、以下のような方法を検討することができます。

  • 鼻尖のみをわずかに高めて角度を調整する — シリコンを使わずに鼻尖の高さと角度を調整し、鼻唇角を整えます。
  • 鼻筋の矯正を並行して行う — ご希望に応じて、鼻筋の矯正を同時に進める方法も可能です。
  • 唇と人中の角度まで一緒に調整する — 鼻尖の角度だけでなく、唇と人中の関係性まで総合的に整える点がポイントです。

口元の突出感や中顔面の陥没感に対して、顎・歯・輪郭の手術を検討される前に、まずは鼻尖の角度という小さな調整によって改善の余地があるかどうかを確認するという順序もあります。鼻尖の角度を調整する施術について気になる方は、J-Curl施術のご案内でさらに詳しくご覧いただけます。

03

美しい鼻唇角に決まった正解はあるのでしょうか?

ここまでお読みになると、「では、何度が美しい角度なのだろう?」と思われるかもしれませんが、鼻唇角の矯正に決まった正解があるとお考えになるべきではありません。

お顔の形、骨格、雰囲気、そして全体的な調和はお一人おひとり異なるため、ご自身に合った角度を見つけることが重要です。

  • お顔の形と調和させながら個人の好みに合わせて鼻筋をデザインし、鼻尖の形状についても細心の注意を払って考慮します。
  • デザインの際には、鼻柱ラインやCカールラインなどの細部まで一つひとつ確認していきます。
  • 単に高さや角度を変えるだけでなく、お顔全体のバランスを総合的に考慮することが鍵となります。

そのためカウンセリングでは、直接写真を撮影して仮想整形を行い、施術後にどのような仕上がりになるかを事前にお確かめいただけます。

04

まとめ — 高さの前に角度を確認しましょう

これまでに鼻筋の高さばかりを気にされていたのであれば、まずは鼻から人中、唇へと続く角度を確認する必要があります。鼻唇角が90度未満の場合、口元が突出して見えたり中顔面が凹んだ印象を与えたりしますが、このような場合でもシリコンを使わずに鼻尖の角度を調整することで改善を図ることが可能です。お顔の中心にある鼻は全体の印象や雰囲気をも左右するため、計画を立てる際には細部まで綿密にご確認ください。

直接のご来院が難しい場合は、ご自宅から1:1ビデオカウンセリングを通じて疑問点を解消していただけます。実際の矯正症例はビフォーアフター写真でご覧いただけます。

よくあるご質問

カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。

鼻唇角の矯正だけで口元の突出感は改善しますか?
実際に口元が突出しているわけではなく、鼻唇角が90度未満であることによる錯覚である場合は、角度の調整によって改善を図ることができます。ただし、原因はお一人おひとり異なりますので、お顔全体のバランスを観察した上で判断することになります。
シリコンプロテーゼは必ず入れなければなりませんか?
いいえ。シリコンを使わずに鼻先をわずかに高めて角度を調整して進めることも可能ですし、ご希望であれば鼻筋の矯正を並行して行う方法も可能です。プロテーゼの挿入に抵抗がある場合は、カウンセリングでまずこの方法を検討することができます。
鼻唇角は90°が正解なのでしょうか?
90°は顔の立体感が生きる基準点ですが、実際の矯正に決まった正解はありません。一人ひとりに合う角度は顔型、骨格、全体の調和によって異なるため、仮想整形を通じて予想される姿を確認しながら方向性を設定します。

施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。

一覧に戻る

電話をかける カウンセリング予約