鼻整形後10日で鼻先が下がった — 縫合の緩み、寄贈肋軟骨の状態、再建の判断
2025. 9. 9.
術後10日目に鼻を押して鼻柱が沈んでしまったという質問への回答 — 縫合が緩んだ際の変化、寄贈肋軟骨の特性、マッサージや圧迫が再手術に与える影響、再建を検討する基準について解説します。

重要ポイント
- 術後10日前後に鼻を押したことで鼻柱や鼻先の形が急激に変化した場合は、縫合の緩みや軟骨の状態を自己判断せず、すぐに手術を受けた病院へご連絡ください。
- 形を元に戻そうとさらに押したりマッサージしたりせず、変化前後の写真と変化が起きた時期を記録してください。
- 再手術が可能かどうかよりも前に、まず傷口・固定構造・血流・感染状態を直接確認した上で、経過観察や治療の時期を決定してください。
「手術後10日ほど経って鼻を強く押してしまい、立てていた鼻柱が沈んでしまいました。縫合がほどけてしまったのでしょうか?」
鼻の手術から十数日以内に鼻の形が変わり、不安になってご相談されるケースがよくあります。実際のNAVER知識iNへのご相談もそのような事例でした。寄贈肋軟骨で立てた鼻柱部分を手で押した後に沈んでしまい、以前のように細かった形が元の鼻のように広がり、耳介軟骨を移植した部分はまだ高く見えるものの、高さが徐々に以前のレベルまで低くなっているとのことでした。これは腫れとは別に、3〜4日かけて起こった変化だそうです。
この記事では、そのご質問への回答をもとに、手術初期の形状変化と再建の判断基準について整理します。
01
縫合がほどけるとどのような変化が現れますか?
手術初期の突然の形状変化は、縫合の緩みなのか、軟骨の移動なのか、あるいは腫れの変化なのかを、写真や文章だけで見分けることはできません。また、寄贈肋軟骨がしっかりしているという一般的な説明だけで、現在の固定状態が問題ないと判断することもできません。変化前後の写真と変化が起きた時期を記録し、すぐに手術を受けた病院に知らせて、直接診察を受けてください。
02
へこんだ部分をマッサージしたり平らに押したりすることは、再手術に影響しますか?
ご相談者様は、瘢痕組織(傷跡組織)がひどいため鼻先を継続的にマッサージしており、軟骨縛りをやりすぎた後にへこんだ部分をご自身で平らに押したとおっしゃっていました。そのような行為がその後の手術にどのような影響を与えるか、項目別に整理しました。
| 状況 | 再手術への影響 |
|---|---|
| 瘢痕組織のために鼻先を継続的にマッサージすること | 直ちに中止し、時期・方向・強さが手術を受けた病院の指示と一致しているか確認すること |
| へこんだ部分をご自身で平らに押したこと | これ以上押さず、変化前後の写真と症状を病院に伝えること |
現段階では、自己流のマッサージや圧迫が次の手術にどう影響するかを推測するよりも、さらなる損傷を防ぎ、現在の固定構造と傷口の状態を確認することが最優先です。いつ、どのような基準で再手術が判断されるかについての詳細は、再手術ガイドでご確認いただけます。
03
まとめ — 不安なときこそ、状態の確認が最優先です
手術初期に鼻の形が突然変わった場合、ご自身で元に戻そうと押したりマッサージしたりしないでください。変化前後の写真と変化が起きた時期を記録し、すぐに手術を受けた病院に伝えて、固定構造・傷口・血流・感染状態を確認した上で、経過観察または治療の方針を決定してください。
鼻の現在の状態や再建が必要かどうか気になる場合は、1:1ビデオカウンセリングで直接ご確認いただけます。

鼻の再手術後
鼻の手術から10日ほど経った頃、痛むくらい強く押してしまい、寄贈肋軟骨で鼻柱を支えていた部分が沈み込んでしまいました。
一度はスリムになった鼻が元の鼻のように広がってしまい、横顔では耳軟骨を乗せた部分はまだくっきりしているものの、高さが以前の鼻の高さへと徐々に下がってきています。腫れが引いたのとは別に、3〜4日のうちにこうなってしまいました。
知恵袋で質問したところ、術後数日以内の外的な衝撃で内部の縫合が緩んで元に戻ることがあると言われましたが、クリニックでは鼻を見ただけで大丈夫と言われたため、こちらで質問させていただきます。
1. 縫合が解けてしまった場合、元の鼻に戻る以外の副作用はありますか?
2. 鼻柱は沈み込んでしまったのに、豚鼻に押し上げることすらできません。寄贈肋軟骨は何ヶ月経っても硬いままなのでしょうか?
3. 瘢痕組織が多いため、鼻先をマッサージし続けています。マッサージは次の再手術に悪影響を与えますか?
4. 軟骨の縫合のしすぎでクシャッと潰れていた部分を、強く押して平らにしました。再手術のためには、クシャッとしたままにしておくよりも、この方がむしろ良いのでしょうか?
アップノーズではなく、鼻を少し短くするために肋軟骨で鼻柱を支えていました。









よくあるご質問
カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。
術後早期に押してしまい縫合が緩んだ場合、元の鼻に戻る以外の副作用はありますか?
寄贈肋軟骨は数ヶ月経つと柔らかくなりますか?
形を元に戻すために、もう一度押してもいいですか?
施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。