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手術後のX線で鼻のシリコンが曲がって見える場合 — 正常かどうかの判断基準

2025. 1. 23.

鼻整形の再手術後、X線でシリコンが真っ直ぐではなく曲がって見えて不安な方への回答です。シリコンが曲がって見える構造的な理由と、心配する必要がないケースについて解説します。

重要ポイント

  • 鼻整形後にX線やCTを撮影すると、実際にはシリコンがわずかに曲がって見えるケースがかなり多くあります。
  • シリコンの上にある組織の重みや、上部は硬い骨の上に、下部は軟骨の上に乗っているという構造のため、真っ直ぐな直線ではなく曲がった線のように写ることがあります。
  • 見た目に問題がなく痛みもない場合、このような形状自体は心配不要な範囲に該当します。

「X線で見たら鼻のシリコンが真っ直ぐではなく、鼻筋のところで下向きに曲がっていました。また再手術が必要でしょうか?」

鼻整形を受けた方が別の理由で画像検査を受け、初めて目にしたシリコンの形に驚かれることがあります。再手術を2回経験された方からの実際の質問をもとに、曲がって見えるシリコンが問題なのかどうかを見分ける基準を整理しました。

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どのような状況でこの質問が寄せられたのか?

質問者様は約10か月前に3回目の鼻手術を受けられました。1回目の再手術はシリコンがわずかにずれたため、2回目は片側に曲がったシリコンを矯正するために行われ、現在は特に問題なく順調に過ごされているとのことでした。

ところが、目の周りを怪我してX線を撮影したところ、骨折はなかったものの、一緒に写った鼻のシリコンが直線ではなく鼻筋から下向きに曲がった形をしていました。外見上は何の問題もなく痛みもありませんでしたが、この形が正常なのか、あるいは再び再手術が必要になるのかというのが質問の核心でした。

02

なぜシリコンは真っ直ぐではなく曲がって見えるのか?

実際、鼻整形後にX線やCTを撮影すると、シリコンがわずかに湾曲しているケースは本当によくあります。その理由は大きく2つに分けて説明できます。

理由説明
上にかかる重みシリコンの上にある組織の重みによって、わずかに湾曲することがあります
土台となる構造の違いシリコンの土台の上部は硬い骨の上に固定され、下部は軟骨の上に位置しています

つまり、シリコンが載っている土台そのものの性質が上部は骨、下部は軟骨と異なるため、画像上では直線ではなく下向きにカーブした形で写ることがあります。

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では、心配しなくてよいのはどのような場合でしょうか?

基準となるのは画像上の形ではなく、外見上に見える状態です。

  • 見た目に問題はありませんか? — 外見上の鼻の形に変化がなければ、画像上で多少の曲がりが見られたとしても、それ自体は問題ではありません。
  • 痛みはありませんか? — 今回ご質問いただいた方のように、痛みがなく過ごせている場合も同様です。

この2つに当てはまる場合、レントゲン上でシリコンが曲がって見えているという理由だけで再手術を心配する必要はありません。逆に、実際に形の変化や不快感を感じているのであれば、画像よりも自覚症状をもとに診察を受けるのが先決です。どのような場合に、どういった基準で再手術が判断されるかについては、再手術ガイドで詳しくご覧いただけます。

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まとめ — 画像ではなく、ご自身の実際の状態が基準です

鼻の手術後に偶然撮影したレントゲンでシリコンが曲がっているように見えると、驚いてしまいがちです。しかし、シリコンは上部の骨と下部の軟骨という異なる2つの土台の上に載っており、その上にある組織の重みによってわずかにカーブすることもあるため、実際に画像上では直線に見えないケースがよくあります。外見上の問題や痛みがなければ心配いらない状態であり、逆に実際の症状がある場合には、診察を通して確認していただければ十分です。

ご自身の鼻の状態がどちらに当てはまるか気になる場合は、1:1のビデオカウンセリングで直接確認していただけます。

鼻のシリコンの写真について質問です

こんにちは。2月に3回目の鼻の再手術を受けました。1回目の再手術はシリコンがぐらついたため、2回目は片側に曲がってしまったためで、今回は特に問題もなく綺麗に仕上がったように見えていました。ですが昨日、目の周りを怪我してしまって顔のレントゲンを撮りました。幸い骨折はなかったのですが、鼻のシリコンも画像に写っていました。それを見ると、シリコンが「1」のように真っ直ぐではなく、鼻筋からあんな風に下に曲がっているんです。これは正常なのでしょうか、それともシリコンがあんな風に曲がってしまったのでしょうか?見た目には曲がっているようには見えませんし、痛んだりもしません。シリコンって普通は / <---- こんな形をしているものではないのですか?画像ではシリコンが真っ直ぐではないんです……。また再手術が必要になるのではないかと心配です…T_T

よくあるご質問

カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。

レントゲンで鼻のシリコンが曲がって見える場合、挿入位置が間違っていたのでしょうか?
そうと断定することはできません。シリコンの上にある組織の重みや、上部が骨・下部が軟骨という土台の構造により、手術の成否にかかわらずわずかにカーブして見えることがあります。外見上特に問題がなければ、心配する必要はありません。
鼻のシリコンは本来、直線であるべきではないのですか?
プロテーゼ本来の形状と、体内に入った後に画像に写る形状は異なる場合があります。鼻筋の骨と軟骨という2つの異なる土台の上に載っているため、画像上では下向きに曲がっているように見えることがあります。
それでも不安な場合はどうすればよいですか?
まずは外見上の変化や痛みといった実際の症状があるかを確認し、もし症状がある場合は診察で状態を確認することをおすすめします。症状がない状態で、画像上の見え方だけで再手術が決まることはありません。

施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。

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