鼻整形後1ヶ月目の腫れ — どの程度が正常?左右差・鼻先の感触の疑問にお答えします
2025. 12. 10.
術後1ヶ月の時点で腫れはどの程度が正常なのか、鼻が片側に傾いて見えるのは腫れのせいなのか、鼻先に軟骨が触れるのは問題なのか — 鼻中隔軟骨・耳介軟骨で鼻先の支柱を形成された方からの実際の質問をもとに回答をまとめました。

重要ポイント
- 術後1ヶ月の時点で、大きな腫れはすでに引いており、この時期を過ぎてからさらに引く大きな腫れはそれほど多く残っていません。
- この段階での左右非対称は腫れの影響である可能性もありますが、実際に構造的な左右差が生じている可能性もあるため、執刀医によるカウンセリングが必要です。
- 鼻先の軟骨が触れるからといって、鼻先が突き抜けるわけではありませんので、過度に心配される必要はありません。
「鼻の手術から1ヶ月経ちましたが、鼻が右に傾いていて、弱く感じられ、形が変わりやすいです。これは腫れのせいでしょうか?」
鼻の手術から約1ヶ月後は、腫れの変化や鼻の感触、左右差(非対称)があるかどうかについて最も不安を感じる時期です。特に鼻先がしっかりしていなかったり、形が変わりやすかったりするように感じられると、何か問題があるのではないかと不安が募るものです。
この記事では、実際のお問い合わせ事例をもとに、術後1ヶ月の腫れの段階でよく見られる症状と、それらが何を意味するのかを整理して解説します。
01
どのような質問でしたか?
鼻中隔軟骨と耳介軟骨を用いて鼻先の支柱を形成された方からのご質問です。気になっていらっしゃる点は4つありました。
- 鼻中隔軟骨は片側からだけ採取するものなのかどうか — 手術方法について疑問を持たれていました。
- 腫れが残っている状態で鼻が右に傾いており、強度が弱く感じられ、形が変わりやすい状態です。
- 術後1ヶ月時点でどの程度の腫れが残っているのが正常なのか、また左右差も腫れの影響によるものなのかを知りたいとのことでした。
- 鼻先の軟骨が非常によく触れるのですが、皮膚を突き抜けてしまうこともよくあるのでしょうか?
02
鼻中隔軟骨は片側からだけ採取するのですか?
鼻中隔軟骨は鼻の中に1つしか存在しません。左右に別々の軟骨がある構造ではなく、鼻の中央にある鼻中隔軟骨の一部を採取し、鼻先に固定して鼻先の支柱を作る手術法です。
そのため、この手術を行うと通常は以前よりも鼻先がしっかりと固くなり、形が簡単に変わることはありません。1ヶ月経過してもなお鼻先が弱く感じられ、形が変わりやすいように思われる場合は、手術を受けられたクリニックで状態を確認してもらうことをおすすめします。
03
術後1ヶ月時点の腫れと左右差 — どこまでが正常範囲ですか?
術後1ヶ月の腫れの段階では、大きな腫れはすでに引いています。この時期以降に引く追加の腫れはそれほど多く残っていません。
| 確認項目 | 術後1ヶ月時点での判断 |
|---|---|
| 全体の腫れ | 大きな腫れは引いており、残っている追加の腫れはわずかです |
| 左右非対称 | 腫れの影響である可能性もありますが、実際の構造的な非対称の可能性もあります |
| 鼻先の軟骨が触れること | 触れるからといって鼻先が突き抜けるわけではありません |
したがって、この段階で見られる左右非対称は、両方の可能性を念頭に置いて見極める必要があります。残った腫れが左右不均等に引くことで一時的に傾いて見えている可能性もありますが、実際の構造的な非対称である可能性も考えられます。この判別は写真や文章だけでは判断が難しいため、執刀医によるカウンセリングが必要です。
鼻先の軟骨が非常によく触れるという点については、触れるからといって鼻先が突き抜けるわけではありませんので、過度に心配される必要はありません。時期ごとの回復経過について気になる方は、回復ガイドにより詳細な情報を掲載しております。
04
自家肋軟骨を用いた再手術後の1ヶ月の経過はどのようなものですか?
術後1ヶ月の経過をあわせてご確認いただける再手術の症例をご紹介します。
こちらの患者様は7年前にシリコン・耳介軟骨・寄贈肋軟骨による鼻整形を受け、1年前にも再修正を受けられましたが、鼻筋のラインが凸凹で鼻先が短く見えるなど希望通りの仕上がりにならず、ご来院されました。3回目の修正では、骨切り幅寄せによってハンプ部分を再度整え、以前使用されていた寄贈組織の代わりにご自身の自家肋軟骨を使用して鼻の構造を新しくデザインしました。自家肋軟骨は人工プロテーゼを使わずご自身の組織を使用するため、安定性と維持力に優れる傾向があり、再手術や短い鼻の改善において多く選ばれています。詳しい手術方法は自家肋軟骨ガイドでご覧いただけます。
術後1ヶ月の経過に関して注目すべき点があります。自家肋軟骨は時間の経過とともに一部が吸収されるという特性があるため、最初から希望の高さよりもやや高めにデザインされることがよくあります。今回のケースでも、術後1ヶ月の時点では形態が安定して維持されており、術後6ヶ月頃にかけて吸収プロセスが進むにつれて輪郭が馴染んでいく経過が予想されました。つまり、術後1ヶ月の見た目がそのまま最終的な形というわけではなく、素材の特性によってその後も変化が残る可能性があります。
05
まとめ — 術後1ヶ月の節目は「確認すべきこと」と「待つべきこと」を見分ける時期
術後1ヶ月は大きな腫れが引いた後の時期であり、残っている懸念が腫れによるものなのか、構造によるものなのかに分かれ始めるタイミングです。鼻先の軟骨が触れるといった心配のいらない症状がある一方で、左右非対称のように執刀医の確認が必要な部分もあります。ご自身だけで判断するのではなく、手術を受けられたクリニックで状態を確認してもらいましょう。また、自家肋軟骨のように時間とともに変化し続ける素材が使用された場合は、その特性についても説明を聞いておくのが良いでしょう。
術後の経過にご不安がある場合は、1:1ビデオカウンセリングで現在の状態についてご相談いただけます。

鼻整形、4週目
鼻中隔軟骨と耳介軟骨を使って鼻尖と鼻柱を高くしました。手術で鼻中隔軟骨を採取する時、左右のどちらか片側だけから取るのでしょうか?手術はどのように行われるのですか?現在、私の鼻は右側に力がなく右に傾いていますが、これは右側の鼻中隔を使ったからでしょうか?全体的に鼻に力がなく、簡単に動きすぎて形が変わり続けますし、T_T 鼻尖の腫れがまだひどいです。1ヶ月経ちましたが腫れが引きません。遅い場合、いつ頃引くのでしょうか?また、左右非対称がひどいのですが、これも腫れのせいでしょうか?触ると鼻尖の軟骨がとても簡単に触れるのですが、皮膚を突き破って出てくることはよくあることなのでしょうか?







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手術後、炎症、出血、神経損傷などの副作用が生じる可能性がございますので、当院の医療チームにご相談ください。
よくあるご質問
カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。
術後1ヶ月の時点で、残っている腫れはどの程度が正常ですか?
1ヶ月経ちましたが、鼻が片側に傾いて見えます。これは腫れのせいですか?
鼻先の軟骨がよく触れますが、鼻先に穴が開いたり(穿孔したり)することはありますか?
施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。