鼻手術Q&A — 手術器具の滅菌、鷲鼻と団子鼻の違い、再手術は何が違うのか
2025. 1. 14.
鼻手術における手術器具の滅菌管理法、鷲鼻と団子鼻で切開が異なるのか、そして再手術が初手術とどのように異なるのか — よくある3つのご質問に対する回答をまとめました。

重要ポイント
- 鼻の手術はシリコンなどの人工プロテーゼを挿入することが多いため炎症に敏感であり、何よりも手術器具の滅菌状態の維持が重要です。
- 鷲鼻と団子鼻は切開と剥離のプロセスは同じですが、その後のアプローチが異なります。鷲鼻は鼻背を平らに整える必要があり、団子鼻は鼻先の脂肪を除去する必要があります。
- 再手術は初手術とは異なります。最も重要なのは、鼻の内部に人工的に配置された構造物を除去し、正常な解剖学的状態に戻すことです。
鼻の手術について調べている方々から、よくいただく質問があります。手術台に上がる前に器具が清潔に管理されているか、鷲鼻と団子鼻の手術は異なるのか、再手術は初手術とどう違うのかなど、診察室でもオンラインでも絶えず寄せられる質問です。この記事では、その中から3つの質問に対する回答をまとめました。
01
鼻の手術で使用される器具はどのように管理されていますか?
鼻の手術はシリコンなどの異物(プロテーゼ)を挿入することが多いため、まさに炎症に敏感な手術です。そのため、手術器具を滅菌状態に維持することが何よりも重要になります。
管理の原則はシンプルですが、徹底していなければなりません。手術の前後に洗浄と消毒を行って器具を管理し、この工程を決して省いたり緩めたりしないことです。プロテーゼを使用する手術であればあるほど、器具管理の段階から炎症リスクを低減させなければなりません。
02
鷲鼻と団子鼻では切開方法が異なりますか?
切開やその後のアプローチ方法に違いはありません。切開して剥離するプロセスは、鷲鼻も団子鼻も同じです。
違いはその後のステップにあります。
| 鼻のタイプ | 切開・剥離後に必要なプロセス |
|---|---|
| 鷲鼻 | 鼻背にハンプ(突出した部分)があるため、滑らかで平らに整える作業 |
| 団子鼻 | 鼻先に脂肪が多い形態のため、その脂肪部分を除去するプロセス |
そのため、「切開方法は異なるか」という質問への答えは「いいえ」ですが、同じ経路からアプローチしても、鼻の形態によって内部で行われる作業は異なります。
03
再手術は初手術と進め方が異なりますか?
再手術は、初回の鼻の手術とはやや異なります。一度手術を受けた鼻の内部には、構造物が人工的に配置されているためです。
したがって、再手術において最も重要なのは次の順序です。
- 既存の構造物を除去する。
- 正常な解剖学的状態に戻す。
- 以前の手術によって変化した部分を矯正しながら、状態を確認するプロセスを慎重に進める。
特に、以前の手術で解剖学的に変化した部分を矯正し、状態を確認するプロセスは慎重に行われなければなりません。再手術をご検討される際に確認すべき点については、再手術ガイドでより詳しく説明しています。
04
まとめ — 3つの質問に共通するポイント
器具の管理、タイプ別の手術の違い、再手術――これらは一見異なる質問のように見えますが、答えが指し示す方向は同じです。鼻の手術は、見た目の形を変える作業である前に、炎症を防ぎ、鼻の形態に合ったプロセスに従い、必要であればまず解剖学的な状態を復元する作業なのです。気になる点がある場合は、まず質問して確認した上で、手術を決めるという順序が大切です。
ご自身の鼻に当てはまる疑問がある場合は、1:1のビデオカウンセリングで直接ご質問いただけます。














よくあるご質問
カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。
なぜ鼻の手術器具の滅菌がこれほど強調されるのですか?
鷲鼻の手術と団子鼻の手術は、まったく別の手術なのでしょうか?
再手術では、以前入れたプロテーゼはどうなるのですか?
施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。