シリコンを除去して鼻筋ヒアルロン酸注入は可能か — なぜ期間よりも回復状態が優先されるのか (Q&A)
2024. 3. 19.
鼻先軟骨・鼻筋シリコンの手術後、シリコンを除去して鼻筋にヒアルロン酸(フィラー)を注入することをご検討中の方へ — なぜ期間よりも先に傷口・感染・血管や皮膚の状態を確認すべきなのかを整理します。

重要ポイント
- 手術歴のある鼻にヒアルロン酸を注入できるかどうかは、医師によって見解が分かれる領域です。
- 注入を決める場合は、手術を受けた鼻であることを前提に、極めて慎重にアプローチしなければなりません。
- シリコン除去後のヒアルロン酸注入のタイミングは、傷口の回復、炎症・感染、そして皮膚と血管の状態を直接確認した上で決定されます。
一度鼻の手術を受けた後、シリコンだけを除去したいとお考えになる方がいらっしゃいます。形が気に入らないからではなく、プロテーゼが動くような感覚があるために除去を考え、鼻筋の高さは代わりにヒアルロン酸で補えばいいと考えるケースです。今回の回答ノートには、まさにそのような内容のご質問が寄せられました。
01
どのような質問でしたか?
質問者様の状況を整理すると、以下のようになります。
- 1年前に鼻筋シリコンと鼻先軟骨の手術を受けられました。
- しかし、鼻筋のシリコンが動くような感覚があるため、シリコンのみを除去する予定とのことです。
- その後、鼻筋を鼻筋ヒアルロン酸で満たしたいと考えており、シリコン除去後にヒアルロン酸注入が可能かどうか疑問に思われています。
- もし可能であれば、鼻の手術からどれくらい経てば大丈夫なのかについても知りたいとのことです。
つまり、「可能なのか」と「いつから可能なのか」という2つの点を併せてご質問いただきました。
02
手術を受けた鼻に鼻筋ヒアルロン酸を注入できますか?
この部分は、一つの答えで片付けられる問題ではありません。可能かどうかについて、医師によって見解が分かれています。
鼻先軟骨と鼻筋シリコンを含む鼻整形の手術後はヒアルロン酸を入れるべきではないという見解もあれば、問題ないという見解もあります。そのため、「誰でも受けられる」または「誰も受けてはならない」と一概に言い切ることは困難です。
しかし、注入を決める場合の前提は明確です。すでに手術を受けた鼻であるため、極めて慎重に注入しなければならないということです。一度も手を加えていない鼻と同じ条件で捉えることはできないという意味です。
03
シリコンを除去した場合、いつからフィラーを検討できますか?
時期は1ヶ月などの数字だけで決めることはできません。傷口が回復しているか、炎症・感染や皮膚のトラブルがないか、さらに過去の手術によって血管構造が変化している可能性まで、フィラーの施術医が直接確認する必要があります。
| 気になるポイント | 回答のまとめ |
|---|---|
| 手術歴のある鼻にフィラーは可能か | 医師によって見解が分かれる領域 — 一概には言えません |
| 注入する場合、どのようにアプローチするか | 手術歴のある鼻であるため、非常に慎重に行います |
| シリコン除去後の時期 | 傷口・炎症・皮膚・血管の状態を確認後、個別に決定します |
プロテーゼが動くような感覚があり除去を検討されている場合は、除去そのものと、その後の鼻筋をどうするかは別の問題として考えることをおすすめします。現在の鼻の状態を直接確認したい場合は、1:1のビデオカウンセリングでご相談いただけます。また、実際の修正事例はビフォーアフター写真でご確認いただけます。
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まとめ
「シリコンを除去してフィラーで満たせばいい」と考えるのは自然なことですが、手術歴のある鼻へのフィラー注入は、瘢痕や変化した血管構造があるため、より一層の注意が必要です。カレンダー上の最低期間というよりも、除去部位の回復や炎症・皮膚・血管の状態を直接確認することが基準となります。

鼻先に軟骨が入った状態での鼻筋ヒアルロン酸注入
鼻筋にシリコン、鼻先に軟骨を入れて手術してから1年が経ちました。でも、鼻筋のシリコンが動くので、鼻筋のシリコンだけを除去したいと思っています。
それで、後から鼻筋にヒアルロン酸を注入しようと考えているのですが、除去後に鼻のヒアルロン酸注入をしても大丈夫でしょうか?もし可能なら、除去後どのくらい経ってから受けるべきでしょうか?
気になります~~~~
よくあるご質問
カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。
手術したことのある鼻には、フィラーは絶対に入らないのでしょうか?
シリコンを除去した直後にフィラーを受けることはできますか?
シリコンが動くように感じる場合、除去しなければなりませんか?
施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。