鼻整形後の残った糸を引っ張ってしまった — 変形・拘縮への不安と適切な対処法
2024. 2. 5.
開放型鼻整形の1か月後に切開部に糸の先端が見え、ピンセットで引っ張ってしまった場合 — 鼻が変形したり拘縮が起きたりすることはあるのでしょうか? 軽く引っ張った程度では鼻が変形しない理由と、残った縫合糸を手術を受けた病院で抜糸すべき理由について、院長がお答えします。

重要ポイント
- 開放型鼻整形の1か月後に切開部に糸の先端が見えることがありますが、ピンセットで軽く引っ張った程度では鼻が変形することはありません。
- この程度の刺激であれば、拘縮の心配も不要です。
- それでも、残った糸をご自身で抜こうとせず、手術を受けた病院を受診して除去してもらうことをお勧めします。
「開放型鼻整形を受けてから1か月と1週間が経ちました。抜糸は確かに済ませたのですが、鼻柱のあたりに糸の先のようなものが見えたので、ピンセットで引っ張ってしまいました。大丈夫でしょうか?」
抜糸が終わった後でも、後から切開部に糸の先が見えると驚いてしまいますよね。ご自身で抜こうとして怖くなってやめ、その後に患部が腫れたりヒリヒリしたりすると、その行為が鼻に悪影響を与えたのではないかと不安が募るものです。この記事では、実際に寄せられたそのご質問への回答をまとめています。
01
どのような状況だったのか?
質問者様の状況を順に見てみましょう。
- オープン法による鼻整形から1ヶ月と1週間が経過し、抜糸はすでに完了していました。
- しかし、鏡を見ると切開部、鼻柱(鼻の真ん中の柱)付近に糸の先のようなものが飛び出ていました。
- 自分で抜こうとしてピンセットでやや強めに引っ張ったところ、軟骨や骨まで一緒に引っ張られるような感覚があり、怖くなって中断されました。
- その後、患部が少し腫れ、会話をしたり唇をすぼめたりと、下顔面を動かすたびにヒリヒリと痛むようになりました。
質問者様が一番心配されていたのは、「糸を引っ張ったことで拘縮鼻になってしまうのではないか?」ということでした。
02
糸を引っ張ると鼻が変形してしまいますか?
まず結論から申し上げますと、糸を少し引っ張った程度で鼻が変形することはありません。この程度の刺激であれば、拘縮鼻になる心配も不要です。
| ご不安な点 | 回答 |
|---|---|
| 糸を引っ張ることで鼻が変形する可能性 | 軽く引っ張った程度では変形は起きません |
| 拘縮鼻になる可能性 | 過度に心配する必要はありません |
| 残った糸への対処法 | 手術を受けた病院を受診して抜糸してもらうのが望ましいです |
術後の各時期にどのような変化が自然であるかについては、鼻整形の回復ガイドでもご確認いただけます。
03
残った糸はどうすればよいですか?
切開部に糸が残って見えている場合、ピンセットで無理に触り続けるよりも、手術を受けた病院を受診して抜糸してもらうのが望ましいです。病院であれば糸の状態を直接確認し、安全に除去できるためです。
特にご自身で強く引っ張って途中でやめてしまった場合は、手術を受けた病院を安心して受診することが最も確実な対処法です。
04
まとめ — 自分で抜かず、病院で抜糸してもらいましょう
手術部位に糸の先が見えるとびっくりして抜きたくなるものですが、ピンセットで強く引っ張った後に途中でやめると不安ばかりが募ってしまいます。幸い、軽く引っ張った程度では変形や拘縮を心配する必要はありませんし、残った糸は手術を受けた病院で簡単に除去してもらえます。
手術を受けた病院が遠方である場合や、受診前に状態を確認したい場合は、1:1ビデオカウンセリングをご利用いただけます。

鼻整形の抜糸後の糸
鼻の手術をしてから約1ヶ月と1週間ほど経ちました。鼻の抜糸は確実に済ませたのですが、鏡を見たら鼻柱の切開部分から糸の端のようなもの??が飛び出していたので、ピンセットで少し強めに引っ張って抜こうとしたところ、軟骨や骨まで強く引っ張られるような感覚があり、怖くなってやめました.. 引っ張ったせいか、糸が長くなってしまいました。このようなことをしてしまったせいで、鼻が沈み込んだり鼻柱の支持力が弱くなったりといった問題が生じる可能性はありますか?今は少し腫れていて、話したり唇をとがらせたりするとその部分がチクチク痛むだけなのですが..
整形外科 | #鼻整形後
よくあるご質問
カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。
抜糸はすべて終わったはずなのに、なぜ糸の先が見えているのですか?
糸を引っ張った後に腫れてヒリヒリするのですが、問題ないでしょうか?
縫合糸を引っ張ると拘縮鼻になりますか?
施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。