短く広がった豚鼻(アップノーズ)は小鼻縮小なしでも改善できますか? ― 鼻先軟骨移植と鼻唇角
2024. 12. 24.
短く広がった豚鼻(アップノーズ)に団子鼻の悩みも重なっている場合 ― 小鼻縮小を行わずに、鼻先軟骨移植、鼻柱と小鼻の位置関係(ACR)、鼻唇角の調整を通じて改善を検討した症例をまとめました。

重要ポイント
- 短く広がった豚鼻(アップノーズ)の場合、その原因が小鼻自体の横幅ではなく鼻先・鼻柱の構造にあるのであれば、小鼻縮小を行わずに改善を検討することができます。
- 鼻柱と小鼻の位置関係(ACR)や、鼻と上唇の間の角度である鼻唇角を一緒に調整することで、正面から見たときの鼻の穴の見え方が変わることがあります。
- 小鼻縮小が必要であれば行うのも良いですが、どうしても必要というわけでなければ不要な切開を避けることが原則です。
「短く広がった豚鼻(アップノーズ)のせいで小鼻や鼻先が横に広く見えます。小鼻縮小をしなくても改善できますか?」
鼻のバランスを重視するKOWON美容外科のキム・ヒョンテク院長です。これは、正面から鼻の穴が見えるアップノーズで、さらに横に広がった団子鼻にも悩んでいる方からよくいただく質問です。このようなケースで小鼻縮小が必須なのかどうか迷われる方が多いため、実際の症例をもとに判断基準を整理しました。
01
小鼻の広がりは小鼻縮小なしでも改善できますか?
鼻先・鼻柱の構造が主な原因である場合、鼻先の軟骨移植と位置調整だけでも広がって見える印象を変えることができます。ただし、小鼻自体の横幅が広い場合は、別途縮小が必要になることもあります。
小鼻が広がって見える理由が、小鼻そのものよりも鼻先の高さや方向性に起因している場合は、小鼻縮小を行わずに鼻先の調整だけでも印象を変えることができます。
さらに、鼻柱の位置を調整し、鼻柱と小鼻の位置関係(ACR)と鼻と上唇の間の鼻唇角を合わせて考慮すると、正面から見たときの鼻の穴の露出具合が変わることがあります。ACRと鼻唇角は異なる基準であるため、同一の用語としては扱いません。
02
どのような方法で鼻唇角を調整しますか?
鼻唇角(鼻と上唇がなす角度)の調節には、鼻先と鼻柱を前方に引き出すJ-Curl手術が用いられます。
| 確認項目 | 目次 |
|---|---|
| 手術内容 | 鼻先と鼻柱を前方に引き出し、鼻唇角を調節 |
| 正面の変化 | 鼻腔の見え方に変化が生じる可能性あり(構造によって範囲は異なります) |
| 横顔の変化 | 口元が相対的に引っ込んで見える効果が期待できます |
| 小鼻縮小・小鼻切除 | 行わなくても団子鼻の改善が可能 |
鼻先と鼻柱の位置を調節して鼻唇角が変化すると、口元が相対的に引っ込んで見えることがあります。ただし、この変化が小鼻縮小の代わりになり得るかどうかは、小鼻本来の横幅や鼻先の構造を確認する必要があります。J-Curl手術がどのような施術であるかは、J-Curl施術ガイドでより詳しくご確認いただけます。
03
では、小鼻縮小はどのような場合に行うのでしょうか?
もちろん小鼻縮小手術が必要な場合は、手術を行っても問題ありません。これは小鼻縮小が無条件に不要という意味ではなく、鼻先側の調節だけで改善できるのであれば、それ以上の施術を追加する必要はないという意味です。
多くの方が小鼻縮小の切開傷跡や追加費用の負担を心配されます。そのため、本当に必要な場合を除き、不要な手術は省くことを基本方針としています。お悩みの状態に小鼻縮小が必要なのか、あるいは鼻先の軟骨移植と鼻唇角の調節だけで十分なのかは、実際の鼻の状態を直接確認した上で判断します。
04
まとめ — 小鼻よりも先に鼻先を見極める
団子鼻のお悩みに短く広がったアップノーズが重なっている場合でも、真っ先に小鼻縮小を決めることはありません。鼻先の軟骨、鼻柱と小鼻の位置関係、そして鼻唇角を総合的に評価することで、ご希望の変化が鼻先の矯正だけで可能なのか、それとも別途小鼻の切開が必要なのかを見極めます。ご自身の鼻がどちらのケースに当てはまるかは、1:1カウンセリングでの診断を通してご確認いただけます。実際の改善事例はビフォーアフター写真でご覧いただけます。




よくあるご質問
カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。
アップノーズと団子鼻が両方ある場合、小鼻縮小は必須ですか?
小鼻縮小を行わない手術のメリットは何ですか?
鼻唇角を調節すると、鼻以外の部分も変化しますか?
施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。