鼻整形の再手術で直線鼻にする — 鼻フィラーも併用できる? Knowledge iNの5つの質問にお答えします
2025. 8. 7.
シリコン+耳介軟骨による鼻整形後に直線鼻への再手術を検討されている方からの5つの質問 — 以前の耳介軟骨の再利用、鼻尖をさらに下げること、シリコンの追加だけで十分かどうか、そして脂肪溶解注射と鼻フィラーを併用する際の注意点についてお答えします。

重要ポイント
- 以前の手術で使用した耳介軟骨は、一般的に再手術でも再利用できます — ただし、使用可能かどうかは軟骨の状態や吸収の度合いによるため、診察を行った上で判断されます。
- 直線的な鼻のラインは、単にシリコンを追加するだけで完成するものではありません。鼻先の支持力、軟骨の配置、皮膚の状態を総合的に見極める必要があります。
- すでにプロテーゼや軟骨が入っている鼻にフィラーを追加すると、稀に皮膚の壊死や血流障害といった合併症を引き起こす可能性があるため、非常に慎重に判断しなければなりません。
「昨年、3mmのシリコンと耳介軟骨で鼻整形を受けましたが、今振り返ると最初から望んでいたのは直線的な鼻でした。再手術を受ける場合、以前の耳介軟骨を再利用できますか?改善のために、まず鼻フィラーを試してみることは可能でしょうか?」
これはHiDoc・NAVER Knowledge iNの形成外科相談医として活動していた際にいただいたご質問です。初回の手術は失敗というわけではなく、整形したようには見えず顔によく馴染んでおり、それなりに満足していたとのことでしたが、時間が経つにつれて鼻先が上がり鼻が短く見えるようになり、再び再手術を考えるようになったそうです。このような状況で生じる疑問は共通していることが多いため、同じお悩みを持つ方々の参考になるよう回答をまとめました。
01
以前使用した耳介軟骨は再手術で再利用できますか?
一般的に、鼻整形の再手術において前回の手術で使用された耳介軟骨を再利用することは可能です。ただし、使用できるかどうかは軟骨の状態や吸収の度合いによって異なるため、実際には診察を行った上で判断されます。
「手術の際に鼻先をできる限り下げた」と言われたとのことで、さらに下げられるかどうかもご質問いただきました。この部分は、鼻先の軟部組織の柔軟性、皮膚の厚み、支持構造などを考慮して直線的な鼻の手術が可能かどうかを評価する必要があるため、実際に鼻を見て触れてみて初めて正確に判断できます。
02
直線的な鼻のライン――少しシリコンを追加するだけでは不十分ですか?
「単にシリコンを少し足すだけでいいのではないか」と思われるかもしれませんが、シリコンを追加するだけではご希望の直線的な鼻は完成しません。鼻先の支持力、軟骨の配置、皮膚の状態などを総合的に考慮して初めて、安定した仕上がりが期待できます。
特に再手術では、初回の手術よりも確認すべき項目が多くなります。こうした判断基準を事前に知りたい場合は、再手術ガイドをご参照いただけます。
03
手術済みの鼻に脂肪溶解注射や鼻フィラーを打つことはできますか?
このご質問には慎重にお答えせざるを得ません。質問ごとに整理すると、以下のようになります。
| 項目 | 簡潔な回答 |
|---|---|
| 鼻先がふっくらしていて直線的なラインが出ないのですが、脂肪溶解注射で細くできますか? | 理論上は試みることができますが、すでに手術を受けた鼻は鼻先の組織が敏感になっているため、非常に慎重にアプローチしなければなりません。無理に注入すると、形が崩れたり組織が損傷したりする恐れがあります。 |
| 鼻整形後に鼻フィラーを受けることはできますか? | 可能ではありますが、非常に慎重に決定する必要があります。プロテーゼや軟骨がすでに挿入されている状態でフィラーを追加すると、皮膚の壊死や血流障害などの合併症が稀に発生する可能性があるため、経験豊富な医療陣と相談して進める必要があります。 |
| 再手術の前に、まずフィラーを試してみるべきでしょうか? | 鼻整形の再手術、直線鼻の手術、鼻フィラーの併用はいずれも選択可能な方法ですが、その順序と方法は正確な診断の下で設定されるべきです。 |
要約すると、手術後に細かなバランス調整やボリューム補填のために鼻フィラーを併用すること自体は可能ですが、フィラー注入のタイミング、適切な部位、そして製剤の選択が非常に重要になります。
04
似たような再手術症例はどのような経過でしたか?
小鼻縮小を含むある再手術の症例をご紹介すると、再手術であったため術後の痛みに対する敏感さが高く、患者様のご希望により静脈麻酔下で行われました。また、必要な軟骨の量が不足する可能性があったため、追加で耳軟骨を採取する可能性について手術前に説明し、同意を得ました。ライン形成には約3〜4mmのシリコンを使用し、術前に懸念されていた鞍鼻(鼻すじのへこみ)の問題も生じませんでした。狭い鼻唇角によって生じていた口元の突出感も、角度を調整したことで改善されました。このような症例はビフォーアフター写真でご確認いただけます。
05
まとめ — 手順の前に、まずは正確な診断から
直線鼻への未練、選択肢としてのフィラー、耳軟骨の再利用が可能かどうかなど、お悩みは多岐にわたりますが、答えは一つに集約されます。シリコンを追加するだけで直線鼻になるわけではなく、フィラーが常に安全な近道とは限らないため、現在の鼻の支持構造や組織の状態を直接確認して初めて、どの方法が適しているかを決定できます。ご来院が難しい場合は、まずは1:1のビデオ通話カウンセリングを通じて現在の状態の判断を受けることをおすすめします。




よくあるご質問
カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。
最初の手術が成功していても、再手術を検討してよいのでしょうか?
まず鼻フィラーを試してみて、再手術は後から決めてもよいでしょうか?
再手術で軟骨が不足している場合はどうなりますか?
施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。