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鼻整形から23年後に現れた炎症 — 抗生剤、プロテーゼ除去、再手術の時期について

2024. 1. 31.

鼻整形から23年後に鼻の内部に炎症が疑われる場合 — 診察と必要な検査を通じて感染の範囲を確認し、抗生剤治療、プロテーゼの除去、再建の時期を個別に判断します。

重要ポイント

  • 長期間経過したプロテーゼの周囲に赤み、痛み、腫れ、分泌物、傷などが現れた場合は、遅滞なく美容外科または耳鼻咽喉科で直接診察を受けてください。
  • 抗生剤の選択およびプロテーゼを除去するかどうかは、感染の部位と範囲、プロテーゼの露出や膿瘍の有無、必要な検査結果に基づいて決定されます。
  • 除去後の再建時期は「6ヶ月」と決まっているわけではなく、感染の治癒と軟部組織の安定を確認した上で個別に決定されます。

「鼻の中にニキビのようなものができたので耳鼻科に行ったところ、美容整形による炎症のようだと言われました。手術を受けてから約23年が経っており、ゴアテックスが入っています。」

NAVER知識iNに投稿されたご相談です。手術を受けたクリニックは昔のことで分からず、ゴアテックスの再手術は難しく費用もかかると聞いていたため、治療方針を知りたいとのことでした。数十年前に受けた手術であっても、鼻の中に炎症を疑う症状が現れた場合の対処の順番について、その回答をもとに整理しました。

01

昔の手術部位に炎症が現れた場合、何が最優先ですか?

現在炎症が起きている場合、炎症の治療が最優先となります。プロテーゼをどうするか、再手術を行うかどうかは、その後の問題です。

直接の診察と必要な検査によって、感染の部位や範囲、プロテーゼの露出や膿瘍の有無を確認した上で、治療方針を決定します。自己判断で以前服用していた抗生物質を再び飲んだり、残っていた薬を使ったりせず、プロテーゼ除去の可能性にも対応できる形成外科・美容外科や耳鼻科で診察を受けてください。

02

プロテーゼの除去と再手術はいつ行われますか?

炎症の程度によってその後の対応が異なります。

炎症の程度経過
プロテーゼの露出、膿瘍、または持続的な感染が疑われる場合医療陣が排膿処置、検査、プロテーゼ除去の必要性を判断します
局所的な症状で、プロテーゼの関与が不確かな場合原因と範囲を確認した上で、投薬治療、処置、経過観察を決定します

プロテーゼを除去すべきかどうかは症状だけで断定できるものではなく、感染が疑われる状態では審美的な形態の修正を急ぎません。除去後の再建は、感染の治癒ならびに皮膚や軟部組織の状態を確認した上で、段階的に行うか同時に行うかを個別に判断します。再手術の判断基準についての詳細は、鼻再手術ガイドでご確認いただけます。

03

まとめ — まずは感染治療、再手術はその後に

昔挿入したプロテーゼの部位に炎症が疑われる場合は、まず直接の診察と必要な検査を通じて感染の範囲とプロテーゼの関与を確認してください。抗生物質の使用、排膿処置、プロテーゼ除去、再建の時期はすべて状態によって異なり、「6ヶ月」という画一的な基準で決まるものではありません。何よりも重要なのは、状態の確認を先送りにしないことです。

ご自身の現在の症状がどの段階に該当するか気になる場合は、1:1ビデオカウンセリングでご確認いただけます。

鼻の中にできもののようなものができたので耳鼻科に行ったところ、鼻整形の炎症のようだと言われました。

手術を受けてから約23年が経ちます…ゴアテックスを入れました。あまりにも昔のことなので、どこのクリニックで手術したのかさえもうわかりません。

ゴアテックスは再手術が本当に難しく、手術費用もかなり高額になると聞きました。

費用と手術方法について知りたいですT_T

よくあるご質問

カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。

手術から20年以上経っても炎症が起こることはありますか?
本事例のように、術後23年が経過して鼻の中にニキビのような病変が現れ、炎症と診断されることもあります。長い年月が経っていても、炎症が疑われる症状が現れた場合は、まず状態を確認して治療を受けることが最優先です。
手術を受けたクリニックがなくなってしまったのですが、どこに行けばいいですか?
必ずしも手術を受けたクリニックである必要はありません。まずは形成外科や美容外科を受診し、その炎症が美容手術に関連したものかどうかを確認し、治療を受けることが先決です。
炎症が起きた場合、プロテーゼは必ず除去しなければなりませんか?
必ず除去しなければならないわけではありませんが、抗生剤だけで解決できると安易に判断することもできません。プロテーゼへの影響、露出の有無、膿瘍、症状が持続しているかなどを総合的に評価した上で、除去や再建のタイミングを決定します。

施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。

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