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細片化した自家肋軟骨を筋膜で包む鼻整形 — 一つの塊になるまでの期間と硬さに関する回答

2024. 2. 14.

鼻筋に細片化した自家肋軟骨を筋膜で包んで移植する鼻整形に関する3つの疑問 — 体内で一つの塊になるまでにどのくらいかかるのか、体内で硬化させてから削るアプローチが必要なのか、耳介軟骨・鼻中隔軟骨と比べてどの程度硬くなるのかについてお答えします。

重要ポイント

  • 細片化した自家肋軟骨と筋膜が安定するまでの期間は、手術方法や組織の反応によって異なり、約6ヶ月を一律の基準とすることはできません。
  • 1回の手術で移植を行うか段階的に進めるかは、除去・再建の目的と組織の状態を確認した上で決定されます。
  • 硬化後の感触を耳介軟骨・鼻中隔軟骨・シリコンと一律に順位付けするのではなく、予想される硬さや触れた際の感触についてカウンセリングを行っています。

「筋膜を開いたところ、硬化したプロテーゼのような形の塊が出てきました。これは使用できますか?」

鼻整形の再手術について調べていると、細かく刻んだ自家肋軟骨を筋膜で包んで鼻に挿入した後に除去した症例や、側頭筋膜の中に肋軟骨を1週間入れておき、それを取り出して手術に使用する映像などを目にすることがあります。実際にこのような資料をご覧になった方からご質問が寄せられました。カプセルのような筋膜の中で細片肋軟骨が一つに固まった写真を見ると、この過程にどのくらいの期間がかかるのか、必ず2段階に分けて行う必要があるのか、そして一度固まるとどの程度硬くなるのか、疑問に思われるのも無理はありません。

本コラムでは、これら3つの疑問について、いただいたご質問の順に沿ってお答えをまとめていきます。

01

筋膜で包んだ細片肋軟骨が一つに固まるまでどのくらいかかりますか?

筋膜で包んだ細片自家肋軟骨が安定して癒着するまでの期間は、手術方法や使用量、組織の反応によって異なり、一概に特定の期間を断定することはできません。

ここでいう細片自家肋軟骨とは、自家肋軟骨を細かく刻んだもので、筋膜と呼ばれる薄い膜で包んで形を整え、鼻筋に使用する素材のことです。時間の経過とともに筋膜内の粒子同士が結合し、一つの塊として定着します。自家肋軟骨が手術でどのように活用されるかについての詳細は、自家肋軟骨ガイドでご確認いただけます。

02

体内で硬化させてから取り出して削るというアプローチは必要ですか?

ご質問者様は、側頭筋膜の中に肋軟骨を1週間入れておき、それを取り出して手術に使う映像をご覧になり、筋膜で包んだ細片肋軟骨も同様に体内で硬化させてから取り出し、削って使用することができるのかと疑問を持たれたようです。

結論から申し上げますと、現実的には可能ですが、あえて2段階に分ける必要はありません。なぜなら、1回の手術で完結できる手術だからです。細片肋軟骨を筋膜で包み、そのまま鼻に挿入すれば十分です。

術式プロセス必要性
体内で硬化させた後、取り出して削って使用2段階に分ける手術可能ですが、あえて分ける必要はありません
筋膜で包んで直接挿入1回の手術で進行1回の手術で完結できる手術

03

固まった細片肋軟骨は、耳・鼻中隔軟骨と比べてどのくらい硬いですか?

このようにして固まった細片自家肋軟骨の硬さを他の軟骨素材と比較すると、以下のようになります。

  • 耳・鼻中隔軟骨との比較 — 加工・ラッピング・癒着の状態によって感触が異なるため、一律に順位をつけることは困難です。
  • 実際の感触 — 使用量や皮膚の厚みによって硬さや輪郭の触知が生じる可能性があるため、手術前の十分な説明が必要です。

要するに、細かく刻まれているからといって柔らかいままというわけではなく、筋膜の中で一つの塊として固まると、かなりの硬さになります。鼻整形に使用される素材ごとの特徴については、素材ガイドでまとめてご確認いただけます。

04

まとめ — 2段階ではなく1回の手術で

筋膜で包んだ細片肋軟骨を用いる方法は、1回の手術で移植することも、組織の状態や再建の目的に応じて段階的に計画することも可能です。安定するまでの期間や最終的な感触は、使用量・加工・ラッピング・癒着状態、そして皮膚の厚みによって異なるため、固定的な数値として説明されるものではありません。

自家肋軟骨を用いた手術がご自身に適しているかどうか気になる方は、1:1のビデオカウンセリングにて現在の鼻の状態をご確認いただけます。

筋膜で包んだ肋軟骨微粒子についての質問です

鼻の再手術について調べていたところ、自家肋軟骨の微粒子を筋膜で包んで鼻に挿入し、後から再び取り出したという症例を見かけました。カプセル状の筋膜を開けると、微粒子が一塊に固まってインプラントのような形になっている写真を見ました。これを利用できるのか、もし可能ならどのようなプロセスになるのか気になり、いくつか疑問が湧きました。

1. 筋膜で包んだ肋軟骨微粒子は、移植後どれくらいの期間で一つの塊として固まるのでしょうか?

2. 鼻の手術の動画を見ていた際、肋軟骨を側頭筋膜の中にしばらく保管し、1週間後に取り出して鼻の手術に使用している執刀医を見ました。同様の方法で肋軟骨微粒子の筋膜カプセルを体内で固めてから取り出し、その肋軟骨微粒子の塊だけを彫刻して使用することは現実的でしょうか?

3. このようにして固まった肋軟骨微粒子は、鼻中隔軟骨や耳介軟骨と比べてどれくらいの硬さになりますか?

よくあるご質問

カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。

細片化した自家肋軟骨が筋膜の中で一つの塊になるまでの決まった期間はありますか?
正確に定めることは困難です。手術方法や使用量、組織の反応による経過を確認する必要があります。
筋膜で包んだ細片肋軟骨は、体内で硬化させてから取り出して彫刻しなければならないのですか?
いいえ。その方法は現実的に可能ではありますが、1回の手術で完了できるものなので、あえて2回に分ける必要はありません。細片化した肋軟骨を筋膜で包み、鼻の中に挿入します。
硬化した細片肋軟骨の触感はどのような感じですか?
触感は加工・ラッピング・生着の状態や皮膚の厚みによって異なるため、一概に比較することは困難です。予想される硬さや触知性については、手術計画とあわせてご確認ください。

施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。

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