• RIBFIT™ · 肋軟骨
  • 再手術

肋軟骨による再手術 — 鼻筋は低くしなければならない?高さの設定基準と材料が残っているかについて

2024. 10. 31.

鼻中隔が崩れて肋軟骨での再手術を控えている場合 — 材料と鼻筋の高さを決定するために、以前の採取部位・胸壁の状態・残された鼻の構造を評価すべき理由。

重要ポイント

  • 肋軟骨が複数あるという事実だけでは、再採取が可能であることを保証できません。以前の採取部位・胸壁の状態・必要量を確認します。
  • 肋軟骨は確かに頑丈な材料ですが、鼻中隔が曲がっていたり弱かったりすると鼻が曲がって見えることがあるため、高さをあまり出せないと言われることがあります。
  • 高さを出せるか、それとも低くしなければならないかは、鼻や鼻中隔の状態を直接確認しないとお答えが難しいところであり、再手術であればあるほど慎重なアプローチが求められます。

「手術を受けたクリニックでは鼻筋を低くしたいと言われましたが、別のクリニックでは希望通りの高さにできると言われました。なぜ言うことが違うのでしょうか?」

鼻中隔の崩れによる再手術を待つ中で、クリニックごとに異なる回答を受けて混乱された方からご質問をいただきました。

本記事では、実際の質問と回答を通して、肋軟骨による再手術における鼻筋の高さの設定基準と、再手術の材料が残っているかという不安について整理します。

01

実際の質問 — 肋軟骨での再手術、鼻筋を低くしたいと言われた件

Q. 3か月前に鼻整形を受けました。鼻筋にシリコン、鼻先に鼻中隔軟骨と耳軟骨を使用しましたが、鼻中隔が崩れてしまい、自家肋軟骨での再手術を待っているところです。質問が2つあります。

  • 鼻中隔軟骨、耳軟骨、さらには自家肋軟骨まで使うことになりますが、もし今回の手術もうまくいかなかった場合、そのときはどのような材料が使えるのでしょうか?肋軟骨での再手術は2回受けられますか?
  • 現在4mmのシリコンが入っていますが、手術を受けたクリニックからは今回鼻根部を低くしたいと言われました。鼻中隔が崩れるのを防ぐため、鼻先も全体的に低くしなければならないとのことです。私は高い鼻が好みなので、それでは手術を受ける意味がないように感じてしまいます。他のクリニックでは現在の状態を維持して希望通りの高さにできると言っているのに、なぜ執刀したクリニックではできないと言うのでしょうか?肋軟骨は頑丈な材料なのに、少し高くしただけで鼻中隔が崩れてしまうものなのでしょうか?

一つずつお答えいたします。

02

肋軟骨での再手術は2回可能ですか?材料は残っていますか?

再採取が可能かどうかは、以前どの肋軟骨をどれだけ採取したか、胸壁の変形・痛み・傷跡、そして必要な軟骨の量を確認した上で判断します。

状況残された選択肢
自家肋軟骨をすでに一度使用している場合手術記録と胸壁の状態から再採取の可能性を評価
追加の採取が困難または負担が大きい場合寄贈肋軟骨・耳介軟骨・残存する鼻中隔などの選択肢と限界を比較

材料のリストがあるだけで、次の手術が可能だと約束されるわけではありません。今回の再手術に必要な支持力と、ドナー部位(採取部)のリスクをまず比較検討する必要があります。自家肋軟骨を使用した手術については、自家肋軟骨ガイドでより詳しくご確認いただけます。

03

肋軟骨は頑丈なのに、なぜ鼻根部を低くしようとするのでしょうか?

肋軟骨を使ってさらに高さを出せるか、それとも現在より低くしなければならないかは、鼻と鼻中隔の状態を直接診察してみないことには断言が難しいです。クリニックごとに回答が異なるのは、最終的にはそれぞれが異なる状態を想定して判断しているためと考えられます。

低くする理由については、鼻中隔・鼻骨・皮膚・瘢痕組織や必要な支持力、そして前回の失敗の原因を踏まえて執刀チームから具体的に説明されるべきです。肋軟骨自体の強度があるからといって、鼻の構造全体が希望の高さを安全に支えられるとは限りません。

今回のご質問者の場合、すでに鼻中隔が崩れて再手術を検討されている状況です。再手術であるため、より慎重なアプローチが必要であると考えられます。再手術で確認すべき点については、鼻整形の再手術ガイドをご参照ください。

04

まとめ — 高さの前に状態の評価が最優先

再手術での高さは、肋軟骨の強度だけでなく、前回の失敗原因や鼻中隔・鼻骨・皮膚・瘢痕組織を総合的に評価して決定されます。自家組織の再採取や寄贈肋軟骨の使用も当然に可能なわけではないため、手術記録、鼻や胸壁の状態、ドナー部位のリスクを確認します。

ご自身の鼻中隔の状態でどれくらいの高さが可能か知りたい場合は、1:1ビデオカウンセリングで直接ご確認いただけます。

肋軟骨鼻再手術

3ヶ月前に鼻の手術を受けました。鼻筋にはシリコン、鼻先には鼻中隔軟骨と耳軟骨を使いました。でも鼻中隔が崩れてしまい、再手術を待っているところです。鼻中隔軟骨を過剰に採取されたのが原因ではないかと思います。

今回の再手術は自家肋軟骨で行うことに決めました。もしまた失敗してしまった場合、次はどの軟骨を使うことになるのでしょうか?鼻中隔、耳、肋軟骨をすべて使い切ってしまったら、残る軟骨は何がありますか?肋軟骨は2回採取することはできますか?

あ、それと、現在は4mmのシリコンプロテーゼが入っています。担当の先生からは、鼻中隔が崩れないように今回の再手術では鼻筋も鼻先全体も低くすべきだと言われました.. でもそれでは手術する意味がありませんよね?私は整形感が出ても高い鼻の方が好きなのです。先生は今の高さを維持するとまた崩れる可能性があるとおっしゃいました。

そこで他のクリニックにカウンセリングに行ったところ、肋軟骨を使えば低くしなくても私が希望する高さにできると言われました。なぜ手術を受けたクリニックでは無理だと言うのでしょうか?肋軟骨は丈夫な材料なのに、少し高くするだけで本当に鼻中隔が崩れてしまうのでしょうか?

よくあるご質問

カウンセリング前によくいただくご質問にお答えします。

鼻中隔軟骨・耳介軟骨・肋軟骨をすべて使ってしまった場合、再手術の材料はもう残っていませんか?
材料が残っているかどうかは、手術記録や鼻・胸壁の状態を確認してみる必要があります。自家組織の再採取や寄贈肋軟骨といった代替案のリスクと限界をそれぞれ比較します。
肋軟骨は頑丈なのに、なぜ高くすると崩れてしまうのでしょうか?
肋軟骨の強度と、鼻全体の支持構造の安全性は同じ問題ではありません。高さは、前回の失敗の原因と、鼻中隔・鼻骨・皮膚・瘢痕組織を総合的に評価して設定されます。
出せる高さについてクリニックごとに見解が異なるのはなぜですか?
高さを出せるかどうかは、鼻と鼻中隔の状態を直接見て判断すべき問題だからです。特に再手術ではより慎重なアプローチが求められるため、状態の評価によって推奨される方針が異なることがあります。

施術への反応や回復の経過には個人差があります。効果や副作用は人によって異なります。出血、感染、腫れ、左右差などが生じる場合があります。ご決断の前に、当院の医療チームにご相談ください。

一覧に戻る

電話をかける カウンセリング予約